ラベル 山形県 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 山形県 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年9月7日水曜日

米沢市、山形市内の寺社

山形旅行4日目。米沢市から出発。
米沢市では上杉神社へ。米沢城址にあり、上杉謙信公が御祭神である。また上杉鷹山公を祀った松岬神社が摂社としてある。
朝早くから観光で来る人や、散歩に来た地元の人らしい人がちらほらいる。
上杉神社

上杉神社の御朱印

松岬神社
米沢城址 お堀の蓮
米沢市は上杉神社のみにして、山形市に移動する。

山形駅の観光案内所にてレンタサイクルを借りて、市内の寺社を回る。
まずは歌懸稲荷神社。街中のビルが続く中、こんなところにあるのだろうか..?と思いながら、ふとそれらしき場所に来ると、それほど大きくはないが、それなりの大きさの神社があった。
この神社は山形城の守り神として城内に建立したのが始めとのこと。そう、この辺は昔はお城の一部だったとか。本殿の奥に回ると「霞城三の丸跡」の碑があり、その向こうに土塁が残っている。
この神社に来なかったらこんな遺構があるとは気づかなかっただろうなぁ。霞城公園は山形駅の西側にあるのに対し、この辺は山形駅の東側だから、だいぶ大きな城だったということがわかる。

歌懸稲荷神社境内にある霞城三の丸跡の碑
山形城の土塁の遺構
歌懸稲荷神社 社殿
歌懸稲荷神社の御朱印
次は、歌懸稲荷神社よりもう少し東の方に行くとまもなく諏訪神社がある。
結構大きめの神社である。

諏訪神社 社殿
諏訪神社の御朱印

次は北に方向を変えて進むと立派な建物が見えてくる。「文翔館」という郷土館らしい。昔の県庁と県会議事堂の建物とのこと。大正期の洋風建築でたいそう立派である。
この敷地内の奥の方に里之宮湯殿山神社がある。もともとは明治時代に県庁舎を作る際に、地鎮祭を行うために勧請したのが始まりとのこと。それ以来山形中心部の鎮守となった。
里之宮湯殿山神社 社殿
里之宮湯殿山神社の御朱印
ここからさらに北東の方に進む。広い境内の向こうの方に大きな建物が横たわっている。
出羽国国分寺の薬師堂である。大きなお堂の中に入って御朱印をいただく。大きなお寺を維持するのは大変そうだなと思う。もっともこの大きなお堂は明治時代に火災があった時に別のお寺のお堂を移築したらしい。

出羽国国分寺
出羽国国分寺の御朱印

この国分寺の東隣に護國神社がある。こちらも広い敷地である。御朱印をいただくと思ったより多くの職員の方が中にいた。

山形県護國神社 社殿
山形県護國神社の御朱印

さらに今度は北西の方に上がっていく。次は鳥海月山両所宮。山形県を代表する一宮、出羽三山の神社が山形市内に揃っているということである。大きな随神門が道に面している。こちらの境内も広かった。また水も湧いていた。

鳥海月山両所宮 随神門

鳥海月山両所宮
鳥海月山両所宮の御朱印

一応これで目標としていたところは回ったので、駅に戻る。
駅に戻る途中でふと神社を見つけた。地図を見ると、御朱印があることは調査済みの神社だった。せっかく気づいたので、時間もあることだし寄っていく。
拝殿の横の方に受付の窓口があり、こちらで御朱印をいただく。
豊烈神社は山形城の最後の城主、水野家の中興の祖の忠元氏を祀った神社とのこと。

豊烈神社 社殿

豊烈神社の御朱印
これで本当に最後とし、山形駅に戻ってレンタサイクルを返却し,山形駅からバスで山形空港に移動する。4日間の山形旅行を終え、家に帰った。







にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ
にほんブログ村

2016年8月27日土曜日

新庄市、天童市の寺社

山形旅行3日目。鶴岡から新庄、天童に寄ってみる。
まずは新庄。駅構内にある観光協会にてレンタサイクルを借りて走る。
新庄市の南の方にある、鳥越八幡宮。

鳥越八幡宮
鳥越八幡宮の御朱印
小高い山のようになっていて、境内から新庄市内を見晴るかすことができる。

次は駅の方に向かい、新庄城址にある、戸澤神社へ。ここは藩主の戸澤家の二柱を祀っている。なんとなく東北の方は藩主などの人を祀った神社が多いような気がする。

戸澤神社
神職の人は忙しいのか、御朱印をいただこうと思ったが呼び鈴を押しても出てこず。
いったん他を回って、帰りに寄ると人がいたので御朱印をいただくことができた。

戸澤神社の御朱印
新庄城址から北東方向に戸澤家の墓所があるというので行ってみる。墓自体にはあまり興味はないのだが、墓を収めている建物がそれぞれ一戸建ての茅葺きの建物になっているのが、他にはなさそうなので、興味があった。
場所は瑞雲院というお寺の境内。ここに六棟の墓所がある。

戸澤家墓所の御霊屋
家のように大きな建物が並んでいた。中をのぞいてみると確かにお墓が建っていた。


次は天童へ移動。天童でも駅前の観光案内所で自転車を借りる。電動アシストはないが、3段変速がついているだけでもだいぶ違う。天童はどこに行こうかと思ったが、若松寺に行ってみる。地図を見ると山の端で結構上らないと行けなさそうなのが不安ではあるが。
駅から東の方へ走り、温泉街を抜けて若松寺への山道を登っていく。暑さもあるし結構しんどい。

坂道を延々と自転車を押して登り、1時間近くかかって若松寺に到着。ここは開山1300年経ち、最上観音霊場第一番札所でもある有名なお寺のようである。山からは天童市含め、最上盆地がずっと見える。天童を越えて遠くにあるのは左沢の方まで見えてるんだろうなぁと思う。
この風景で疲れも多少は癒やされる。

若松寺から見る天童市の風景

若松寺の本堂

若松寺の御朱印
若松寺からの帰りは自転車で一気に下る。10分程度であっという間に天童市内に戻る。
次は天童公園の近くにある建勲神社に行ってみる。京都にあるのは「けんくんじんじゃ」と読むがWikipediaによると正式には「たけいさおじんじゃ」読むらしく、天童にあるのも「たけいさおじんじゃ」らしい。信長の嫡流の血は京都で絶えたが、信長公の次男信雄系の織田家が天童織田家として続いたらしい。なお、建勲神社という名の神社は全国に三社だけらしい。
残念ながら平日だからか社務所は閉まっていたので、御朱印はいただけず。お詣りだけして帰る。

天童市 建勲神社
自転車で疲れたので、天童市内で見つけたホテルの玄関前の足湯で休憩してから、本日の宿泊先である、米沢まで移動する。

米沢と言えば米沢牛。牛鍋を堪能して一日終わる。

米沢牛の牛鍋







にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ
にほんブログ村

月山、羽黒山と鶴岡市内の寺社

山形旅行2日目、鶴岡駅から出発。体の調子が悪く車を運転できないので、バスの旅である。
旅行前にバスの路線・時刻をあれこれ調べたが、湯殿山に行くのは厳しそうなので羽黒山と月山に絞る。調べた限りではあまりよくわからなかったが、羽黒山の山頂から月山の方までバスがあるようである。
なるべく時間を有効利用しようと思うと、なるべく早く出るに限る。バスの本数も少ないし。
と言うことで、鶴岡駅前6時発のバスに乗る。ほぼみんな山登りみたいで10人ほど乗る。随神門で1人降りたのみで、途中で誰も乗らず、走って行く。羽黒山を登って行き、6:50羽黒山山頂着。
霧が立ちこめていて人っ子一人いない。いや、外国人のバックパッカーが1人歩いてきて,バスに乗った。
朝の羽黒山山頂に止まる月山行きバス

バスはトイレ休憩して、同じバスがそのまま月山まで走る。連山の稜線のようなところを道路が続いており、ここを走って行く。月山8合目の駐車場に8時に到着。ここも雲に覆われており、さらに小雨が降っている感じである。
バスに乗っていた地元の人っぽい2人はレストハウスの売店の人で、バスが到着したあと店を開けていた。登山道を歩いて弥陀ヶ原の湿原の方に行く。月山中之宮である、御田原神社へ。
ここは月山登山の山の宿としても使える場となっている。山の神社なので、社殿自体は小さいが、御朱印は大きな立派なものである。

御田原神社(月山中之宮)

御田原神社の御朱印
弥陀ヶ原の湿原
月山8合目を9:30に出るバスで羽黒山に戻る。途中の道は細く、曲がりくねっているので、離合するのが大変。バスの運転手は大型バスが何台くらい向かってきているかということを無線でやりとりしてから走っていた。平日の朝だからまだ良いけど、休みの日とかは車が多いし、大変だろうなぁと思う。
羽黒山山頂に戻る。10:30頃到着。中国人の観光客の団体などもおり賑やか。出羽三山神社に行く。社殿がやたらと大きく、茅葺きの屋根が重厚である。大きな建物なので、屋根の茅葺きは1年ごとに1面ずつずっと葺き替えているそうである。

出羽三山神社 鳥居
出羽三山神社 社殿
出羽三山神社の御朱印
出羽三山神社の御朱印帳

なおここでは、摂社として蜂子神社、羽黒山東照社、天宥社の御朱印もいただける。
ここから随神門まで歩いて40分とのことだったので、歩いて下ってみることにする。石段がずっと続く。上っている人も結構いる。
だいぶ下ったところに羽黒山の五重塔が山の中にぽつんとある。

羽黒山 五重塔

さらに歩いて随神門まで下ってきた。バスの時間まであまりないのだが、五重塔の御朱印もいただきたい。ネットであるのは調べていたのだが、さぁどこでいただけるものか。
随神門を外に出て右手の方に神社の事務所のような建物がある。もしやと思いそこで聞いてみると、御朱印はこちらでいただけるという。なんとか御朱印もいただいてバスが来る5分前に随神門前のバス停についた。

羽黒山五重塔の御朱印
バスに乗り、鶴岡駅まで戻る。町に戻るとすっかり快晴である。
鶴岡駅でレンタサイクルを借りて、町をぶらぶらと走る。といいつつ、神社巡りであるが。
バスで戻ってくる時に見かけた山王日枝神社に御朱印があることを調べていたので、神社に行く。近所の人の集まりがあるみたいで、賑やかな声が聞こえてきた。

鶴岡市 山王日枝神社 鳥居
鶴岡市 山王日枝神社 社殿
鶴岡市 山王日枝神社の御朱印
次は荘内神社に行ってみる。鶴ヶ丘城の本丸御殿があったところに神社がある。庄内藩の藩主、酒井家の四柱を祀っているらしい。拝殿は三方が開け放たれて開放的な雰囲気がある。宮司さんが竹を切っていた。流しそうめんをするとか地元の人に話していた。

荘内神社 鳥居

荘内神社 拝殿

荘内神社の御朱印
他にも鶴岡護国神社とと御城稲荷神社の御朱印もあった。


鶴岡でもう1泊。名産のだだちゃ豆などを食べる。周りにもあちこち豆畑があった。
市内の白山町というところが特にだだちゃ豆の産地らしい。

だだちゃ豆
弁慶めし という名の焼きおにぎり