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2019年2月28日木曜日

淡路島の寺社めぐり(淡路島七福神など)

淡路島の寺社をいくつか回った時のことを書く。
まずは淡路島の北半分の中ほど、淡路市佐野にある八浄寺から。
淡路島七福神の一つとして大黒天を祀っている。大きな塔やいくつかのお堂がある結構大きなお寺で、参拝者も平日でも途切れることなくある感じ。
本堂の中で御朱印をいただいた。
八浄寺 山門と塔

八浄寺 七福神の手水

八浄寺 本堂

八浄寺の御朱印


翌日は南あわじ市を回る。
南あわじ市の福良港にある南あわじ観光案内所でレンタサイクルを借りる。

まずは覚住寺。
こちらも淡路島七福神の一つで毘沙門天を祀る。
本堂の中に入ってお詣りをし、御朱印を戴く。

覚住寺 山門

覚住寺 本堂
覚住寺の御朱印
次に、覚住寺のすぐ隣にある上田八幡神社に寄ってみる。
結構大きな神社ではあるが、案内などがどこにもないのでお詣りだけする。
上田八幡神社 鳥居

上田八幡神社 社殿
次は福良港に向かって半分ほど戻ったあたりにある萬福寺へ行く。
こちらも淡路島七福神の一つであり、恵美酒さんを祀っている。
本堂のほかに薬師堂もあり、淡路島四十九薬師霊場の第十四番札所の札があった。淡路島だけでも四十九薬師があるのか。
萬福寺 本堂
萬福寺 薬師堂

萬福寺の御朱印

次は萬福寺から北西方向、国道28号線を越えた所にある護国寺に行く。
こちらも淡路島七福神の一つであり、布袋尊を祀っている。立派な山門やお堂もいくつかあり、大きなお寺だった。お堂の中で御朱印をいただく。

護国寺 山門

護国寺 本堂

護国寺 本地堂
本地堂には阿弥陀如来、毘沙門天、不動明王が祀られている。
護国寺の御朱印(御本尊の大日如来)

護国寺の御朱印(七福神の布袋尊)
護国寺のすぐ隣にある賀集神社にも寄る。
拝殿は横に長い建物で立派であった。ちょうど宮司さんが境内で作業をされていたので、御朱印をいただく。
賀集八幡神社 鳥居
 
賀集八幡神社 拝殿
賀集八幡神社の御朱印
福良港に戻り、観光案内所に自転車を返却し、この日の活動を終わる。

淡路島七福神の札所は4箇所回っただけだが、いずれも立派なお寺で、きちんとお寺の方が拝観・御朱印などの対応をされていた。旧暦正月の3日間(2月上旬)には各寺で七福神まつりというのもしているそうである。


2017年4月9日日曜日

大阪北摂地域の寺社(川西市~豊中市~吹田市)

この日は兵庫県川西市から出発する。
まずは電車でJR福知山線の川西池田駅へ。
駅を降りて南へ向かって歩く。住宅地を歩き、最明寺川を越えて10分弱。
鴨神社へ到着。旧石器時代からの遺跡である加茂遺跡が周りにあり、延喜式内社でもある古社とのこと。御祭神は上賀茂神社と同じ「別雷命」。

鴨神社 鳥居
鴨神社 社殿
鴨神社の御朱印
鴨神社の南側にあるバス停から川西能勢口駅までのバスがあるのを見つけ、バスで駅まで戻る。
駅から東に向かって程なく行ったところに小戸神社がある。ここも延喜式内社である。残念ながら留守のようで御朱印はいただけず。

小戸神社 鳥居と社殿
小戸神社からさらに東へ15分ほど歩く。猪名川を渡り、五月山の麓辺りにある伊居太神社まで参道を登る。伊居太と書いて「いけだ」と読む。市名にもなっている。ここも西暦390年に創建の古社で延喜式内社である。
御祭神は「穴織大明神(あやはだいみょうじん)」という呉から呼び寄せた織姫と、その技術を導入した応神天皇・仁徳天皇の三神を祀っており、三棟寄造の本殿となっている。

伊居太神社 鳥居
伊居太神社 大門
伊居太神社 社殿
伊居太神社の御朱印
伊居太神社から阪急宝塚線の池田駅まで歩く。駅に呉服神社の看板が出ているのを見つけ、駅のすぐ近くだったので行ってみる。呉服と書いて「くれは」と読む。ここも伊居太神社と同じく呉服神と仁徳天皇を御祭神としている。こちらも創建は伊居太神社と同じく古いのだが、こちらは式内社ではないみたい。
境内は広く、摂社の恵比須神社も結構大きい。呉服神社の拝殿の壁にはステンドグラスが入っていて、柱が朱塗りなこともあり華やかな感じである。

池田駅の近くにある、呉服神社の鳥居
呉服神社 社殿
恵比須神社 社殿
御朱印は呉服神社と恵比須神社の二社がある。

呉服神社の御朱印
恵比須神社の御朱印
沿線の七福神の一神として、2つ隣の蛍池駅の近くに円満寺があるので、次はそちらへ。蛍池駅を降り、駅から南側へ線路沿いに少し歩いたところに円満寺がある。静かなお寺だった。御朱印は福禄寿である。

円満寺

円満寺の御朱印
阪急宝塚線を徐々に梅田に向かって移動していく。次は豊中で降りて、豊中稲荷神社へ。昔豊中の近くに住んでいたこともあるが、このような大きな神社があるのは知らなかった。境内は広く、参拝者とか近くの公園で遊んでいる人も多く賑やか。
残念ながら神主さんが忙しくて御朱印をいただく時間がなかった。

豊中稲荷神社 鳥居
豊中稲荷神社 社殿
さて次は、隣の岡町駅へ。駅に東側にある商店街に接して原田神社がある。境内は結構広く、社殿も大きめである。

原田神社 鳥居
原田神社 社殿
原田神社の御朱印
次は東光院へ。岡町駅と曽根駅の間にあるので、原田神社から歩いて行く。線路沿いに歩いて10分弱。ここは新西国三十三箇所の第十二番札所でもあり、西国七福神の毘沙門天のお寺でもある。札所は観音霊場だが、御本尊は薬師如来だった。七福神は毘沙門天。

東光院 本堂
東光院の御朱印(薬師如来)
東光院の御朱印(毘沙門天)
次は曽根駅の隣の服部天神駅へ。駅名にある通りの服部天神が駅のすぐ近くにある。
神社の社殿の前には大きなテントの屋根が常設されているので、写真は撮りにくい。
境内隣には豊中えびす神社もある。

服部天神宮の裏側(駅側)参道入り口
服部天神宮 社殿
服部天神宮の御朱印
阪急宝塚線沿線の寺社は今日はこれで終了だがまだ時間がある。そこで吹田の方へ行く。阪急京都線・北千里線を乗り継ぎ吹田駅へ。吹田駅のほど近くにある泉殿宮へ。
創建は869年で御祭神は宇迦之御魂大神・建速須佐之男大神・住吉大神・春日大神の4神もいるらしい。境内には昔、清水が湧水し、その清水を利用してアサヒビールがビールを醸造すべく工場を隣に建てた。
ここは本殿の背後が交通量の多い大きな道路に面していて見えやすい。ちょっと珍しい配置である。

泉殿宮 鳥居
泉殿宮 拝殿
西日を浴びる泉殿宮 本殿
泉殿宮の御朱印
本日最後は片山神社へ。泉殿宮から歩いて10分ほど。アサヒビール吹田工場の向かいにある。大きな鳥居はアサヒビールが奉納したもの。ここの御祭神は素盞烏尊であり、「素盞烏尊神社」と掘られた社標もあった。
御朱印をいただいたが、お金は「受け取っていません」と丁寧に断られた。
片山神社 鳥居

片山神社 社殿
片山神社の御朱印

さてたくさん回った本日の寺社巡りもこれで終わり。

梅田に移動して飲んで帰る。
本日のお店は阪急梅田駅の阪急かっぱ横丁にある、「初かすみ酒房」へ。ここは「初霞」などの銘柄をもつ奈良の久保本家酒造の直営店。種類の多い料理が手頃な料金で楽しめる。
初かすみ酒房にて