ラベル 愛知県 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 愛知県 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年10月2日日曜日

三河国の寺社巡り(砥鹿神社~豊川稲荷~岡崎市内~笠寺)

尾張国の寺社を巡った日に豊川まで移動し、一泊した。
翌日豊川から電車で一駅、三河一宮まで行く。駅自体は無人駅であった。
駅から歩いて砥鹿神社まで行く。朝一で行ったので、神社のあちこちで神職の方が掃除などをしている。

砥鹿神社
砥鹿神社 社殿
本殿の隣にもう1つ社があり、えびす社と書いてあった。摂社としては結構大きい。扁額には二宮と書かれてあった。

砥鹿神社の御朱印
駅に戻り、豊川駅まで引き返す。
豊川駅から南東の方に少し行ったお寺に御朱印があるとの情報を見つけたので、行ってみる。
三明寺という。
小さいお寺ながら三重塔もある。御本尊は弁財天のようである。702年の創立ということで結構古い。

三明寺 三重塔

三明寺 本堂

三明寺の御朱印
次は豊川稲荷へ向かう。言わずと知れた大きなお寺である。境内は広く、たくさんのお堂と御朱印があった。

豊川稲荷 大本殿

豊川稲荷の御朱印
豊川稲荷を出て、参道を少し歩くと小さな薬師如来堂があった。ここでも御朱印をいただくことができた。

薬師如来堂の入り口
薬師如来堂

薬師如来堂の御朱印
駅に向かって歩き、今度は豊川進雄神社に寄る。進雄と書いてすさのおと読む。701年の創建なのでこちらも古い。

豊川進雄神社
豊川進雄神社 社殿
豊川進雄神社の御朱印
神社の隣にお寺があったので、寄ってみる。玄関先の屋外に石造りの仁王像が建っている。
徳城寺という。本堂にて御朱印を頼むと、本堂の中の机でおじいちゃんが御朱印を書いてくれ、書きながらいろいろ説明してくれる。
字を書く手が震えていておぼつかない感じなのでひやひやしながら見ているが、最後には朱で猿の画なぞ書いたりしている。これは申年だから書いているそうだ。「来年はじゃぁ鶏ですか?」と聞いてみると、「鶏はイラスト辞典でも買ってきて勉強しないといけないから難しいわ」なんて言っていた。境内に弘法大師の錫杖の井戸もあるということで、それも御朱印として用意していた。

徳城寺の御朱印

徳城寺の御朱印 (弘法錫杖井戸)

なぜか帰る時にどこかのお土産の日本酒の小瓶まで渡してくれた。

豊川を離れ名鉄で東岡崎に移動。六所神社に行ってみる。

本殿には急な階段を上る。残念ながら本殿は工事の囲いがされていてよく見えず。

小さな子供を連れてお詣りに来る家族連れが多かった。安産の神様だからだろう。

六所神社の山門
六所神社の御朱印
これから岡崎市内を何社か回る。次は乙川という大きな川を越えて徳王神社へ。徳王稲荷社と金刀比羅社を並べて書いてあった。

徳王神社

徳王神社の御朱印
御朱印に藤の花の印があるが、境内というか玄関先に大きな藤の木があった。

次は岡崎天満宮へ。この辺は人があまりいなくて静かなところであった。

岡崎天満宮
岡崎天満宮の御朱印
次は岡崎城方面に歩く。途中にお寺がいくつかあるので、寄れそうなところに寄ってみる。
随念寺。観音様と地蔵尊の札所になっている。ゆるやかな階段を上がって境内に入る。
御朱印をお願いすると、本堂の中でお待ちくださいとのことだったので、本堂に入らせていただく。

随念寺

随念寺 本堂
この随念寺は徳川家康が建てた寺だそうである。そもそも家康が岡崎の生まれというのもこの旅で初めて知った。
自分が住んできた中国地方とか関西はあまり徳川家と縁のある建物とかないから、身近に感じない。

随念寺の御朱印

さて、随念寺を出てさらに西に進み、岡崎城の方へ行く。途中から川沿いの道を歩き、菅生神社に寄る。
ここは西暦110年に日本武尊が東国平定の時に立ち寄り、縁があって社を作ったらしい。そのため岡崎最古の神社と由緒書きにある。すぐ隣にある岡崎城主の祈願所にもなっていたとのこと。

菅生神社

菅生神社の御朱印
隣にある岡崎城跡に行く。城にはあまり興味はないので、龍城神社に行く。

龍城神社

龍城神社の御朱印

ここからまた東岡崎の駅まで歩き名鉄に乗る。知立駅で降り、歩いて10分少々。總持寺に立ち寄る。總持寺は流汗不動というお不動さんがいるらしい。御朱印にも「流汗不動明王」と書かれてあった。他にも観音堂、愛染堂などいくつかのお堂があった。いくつかの札所になっているわりにはそれほど広くはなく感じる。

總持寺 山門
總持寺 本堂
總持寺の御朱印
總持寺から少し歩くと今度は知立神社がある。
境内が結構広く、一部は駐車場にもなっている。延喜式内社で古い神社である。三河国二宮でもあるらしい。
神社の隣には花菖蒲園があり、少しだけ花が咲いていた。

知立神社 鳥居

知立神社 社殿

知立神社の御朱印

駅に戻り、そろそろ時間切れになってきたけど、どこに行こうか。少し悩み笠寺に行くことにする。

本笠寺の駅で降り、少し歩いて笠寺観音へ。まあまあ大きなお寺である。近所の人が境内でのんびりしたりしていた。

笠寺観音 本堂
笠寺観音の御朱印
御朱印は御本尊の観音様以外に不動尊、七福神の一つとして恵比須神の御朱印もあった。

まだ少し時間があったので、本当の最後にすぐ隣にある泉増院に寄る。それほど大きくはない。

泉増院
泉増院 本堂
御朱印は2種類あり、せっかくなので両方いただいた。

泉増院の御朱印 (大日如来)

泉増院の御朱印 (玉照姫)
さて、時間も来たので、名古屋駅へ移動し、高速バスで大阪へ帰る。



にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ
にほんブログ村

尾張国の寺社巡り(真清田神社、国府宮、甚目寺~久国寺)

尾張国の寺社を巡ることにした。
大阪から高速バスで名古屋へ、そこからJRで尾張一宮へ向かう。駅名の通り一宮である真清田神社が近くにある。
駅から歩いて真清田神社へ。神社の前では日曜市みたいなイベントをして人が集まっていた。

真清田神社
真清田神社 社殿
真清田神社の御朱印
神社の目の前、門前罰となっている商店街を抜けて駅に戻る。
今度は名鉄で国府宮まで行く。こちらも駅名にも国府宮へ向かう。正式には尾張大国霊神社という。
鳥居から大きな参道が道のど真ん中にある。
参道がつきるあたりに大きな楼門がある。

国府宮 一の鳥居
国府宮 楼門
拝殿前の目隠し(?)
後で他の神社にも行って気づくのだが、名古屋の神社は上の写真のように拝殿前に目隠しのような壁があるのが特徴のようである。他の地域では見ないものである。なぜこういうものを作っているのだろうか?おかげで神社の写真が撮りにくい。。

国府宮 社殿
国府宮の御朱印
また名鉄に戻り、甚目寺に行く。甚目寺は須ヶ口から乗り換えた支線にある。
駅を出て広くない道を歩く。5分ほどでお寺に着く。結構大きい。
甚目寺は597年に建立された「法隆寺や四天王寺に次ぐ我国有数の古刹」とのことである。
近所の家族連れなどが境内で遊んでいたりと結構賑やかである。

甚目寺 山門
三重塔や六角堂などは古びた建物であるが、本堂は赤で彩色された派手な感じである。

甚目寺 本堂
甚目寺は尾張四観音の1つと東海三十六不動尊の札所でもあるということで、2種類の御朱印をいただいた。

甚目寺の御朱印 (御本尊)
甚目寺の御朱印 (不動尊)
甚目寺 六角堂
甚目寺 三重党
甚目寺の隣に神社があるのをみつけたので、寄ってみる。
漆部神社との名前があった。延喜式内社らしい。また名前の通り、ぬりものに関する神社とのこと。

漆部神社
漆部神社 社殿
こちらの神社も社殿の前に目隠しのような壁がある。

漆部神社の御朱印
甚目寺の東隣に小さなお寺がある。大徳院という。
ここも598年の創建とのことで、甚目寺の翌年である。
尾張三霊場の1つとのこと。御本尊は恵比寿大黒天ということで、境内にも恵比寿天と大黒天が並んでいる。

大徳院 本堂
大徳院 恵比寿様と大黒様
大徳院の御朱印
電車で名古屋まで移動し、今度は地下鉄に乗って中村日赤駅で降り、中村公園に向かう。
公園の中に豊国神社がある。神社の名前の通り豊臣秀吉公を祀っている。
この辺で秀吉公が生まれたらしい。また摂社として加藤清正公を祀った清正公社もある。清正公は秀吉の隣の家で生まれたとの説もあるらしい。
熊本地震が起きて1ヶ月。熊本復興の祈りも込めて清正公の御朱印も用意されていた。それほど大きくない神社であるが、参拝者は結構多かった。

豊国神社 鳥居
豊国神社

豊国神社の御朱印
豊国神社 清正公社の御朱印
豊国神社のすぐ近くにある常泉寺に行く。常泉寺は太閤山との山号がある通り、秀吉公に関係するお寺である。秀吉公の廟堂として創建されたり境内に産湯の井戸があったり、秀吉公お手植えの柊があったりする。

常泉寺
常泉寺の御朱印
次は常泉寺の道を挟んで隣にある妙行寺に行く。こちらは清正公誕生の地とのこと。神社も2人並んでいるが、お寺の方も並んでいる。
妙行寺 清正公誕生の地とある
妙行寺 本堂
妙行寺の御朱印
さて、この日の最後の訪問地として久国寺に行く。行くのはちょっとめんどくさい。
地下鉄で栄まで行き、名鉄瀬戸線に乗って清水駅で降りて、5分ほど歩く。
ここは名古屋に来た時に行きたいところの1つであった。何があるかというと岡本太郎氏が作った梵鐘があるのである。

久国寺 山門
久国寺 本堂
久国寺 梵鐘 (岡本太郎作)
岡本太郎作の梵鐘は角のようなものがにょきにょきとたくさん出ており、鐘には抽象的な人の姿のような模様が彫られている。

久国寺の御朱印
さて、この日の巡拝はこれでおしまい。

1日中歩き回ったのでさっそく喉を潤す。
栄駅まで戻り、駅の近くにあるクラフトビールのお店、「CRAFTBEER KEG NAGOYA」へ。
混んではいたが、独りだったのでカウンターに座れた。

CRAFTBEER KEG NAGOYAにて
ビールは休憩と時間つぶしで軽く済ませ、本命の夕食であるひつまぶしのお店へ。

西本 ひつまぶしのお店
ひつまぶし




にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ
にほんブログ村