2016年10月2日日曜日

能登一宮と二宮(気多大社、天日陰比咩神社)

所用で和倉温泉に行った翌日、フリーの日で石川県の神社を訪れる。
和倉温泉駅から金沢方面に列車で向かう。七尾駅で列車を乗り換え、まずは能登二宮駅で降りる。駅名からわかる通り二宮がこの近くにある。駅から神社までは約2km、バスとかはないので、歩いて神社までいく。
田んぼの中を歩いて神社まで。7月で天気も良く暑い。山裾の木立が並ぶ中に神社がある。
山は天日加氣山といい、天日陰比咩大神を祀っているらしい。また境内地に伊須流支比古神社も併せて二社が鎮座しており、そこから集落名、神社名が二宮となったのが由来らしい。鎌倉時代には能登の一宮に次ぐ二宮としても指定されたとのこと。官幣社、延喜式内社でもあり由緒正しい神社である。
境内には水もたくさん流れており、清らかな感じがする。

天日陰比咩神社
天日陰比咩神社の御祭神は屋舩久久能智命といい、草木や建造物の守護神とのこと。こういう生物以外の神様というのは珍しい気がする。

天日陰比咩神社 社殿
なお、ここは二社を祀っているということもあり、御朱印が4種もあった。

天日陰比咩神社の御朱印
二宮神社の御朱印
伊須流支比古神社の御朱印
久氐比古神社の御朱印
久氐比古神社というのはここではないが、この近くにある神社と言っていた。

また駅まで30分かけて歩き、電車で移動。今度は羽咋駅で下車。

神社までのバスの時間があまり適当なのがなかったが、駅でレンタサイクルを見つけたので、自転車を借りて気多大社まで行くことにする。

気多大社
気多大社の社殿
気多大社の御朱印
檜皮葺の屋根の社殿が古色蒼然としている。また拝殿の壁の扉が開け放たれていたので、境内の広さも合わせて明るい雰囲気があった。
こちらの御朱印帳を買おうと思ったが、人気があるらしく、ちょうど私の直前の人が買い求めてそれで在庫がなくなって買えず。

気多大社の隣に神宮寺である正覚院があったので、寄ってみる。

残念ながら人気がなかったので、広くない境内にちょっと入ってみただけで終わり、また自転車で駅に戻る。

気多大社の神宮寺、正覚院
正覚院の護摩堂

羽咋駅に戻る前に、羽咋神社というのを地図で見つけたので寄ってみる。

羽咋神社
羽咋神社も延喜式内社で、由緒正しい。残念ながら拝殿の補修工事中で全体を覆われていたのでよく見えず。また社務所も閉まっており御朱印をいただけず。

駅に戻って、電車で金沢に移動した。




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