2016年10月22日土曜日

神戸市垂水区~兵庫区の寺社(海神社、長田神社、湊川神社など)

神戸市の垂水区から兵庫区までの寺社を巡る日。
まずは山陽電鉄垂水駅から出発。駅の南手すぐに海神社がある。
神功皇后が三韓よりの帰路の際、暴風雨のために進めなくなり、綿津見三神を祭って祈願したことが由来ということで、非常に由緒正しく、式内名神大社、官幣中社などの社格を持つ。
今は境内はそんなに広くない。神社のすぐ前は海。

海神社 鳥居
海神社 社殿
海神社の御朱印
さて次は、垂水駅から山の方に10分ほど歩いた道沿いの神社に行く。
瑞丘八幡神社という。事前に御朱印があることを調べていたから寄ってみた。
こちらは神功皇后を主祭神とし、厄神さん、八幡さん、天神さんなどいろいろ合祀している。

瑞丘八幡神社 社殿
瑞丘八幡神社の御朱印
垂水駅に戻り、電車で須磨駅に移動。駅から2号線沿いに東の方に歩く。
次は綱敷天満宮。天神様二十五霊社の一社である。道真公が九州に渡る途中に休憩した由縁とのこと。まあまあ大きめの神社である。境内には八重唐梅、玉英、長束などの何種類かの梅の木があった。

綱敷天満宮

綱敷天満宮 社殿
綱敷天満宮の御朱印
 ここから山の方に向かって歩き、須磨寺へ行く。須磨寺は広い境内であった。
なぜか写真をほとんど撮っていない。御朱印をもらうくらいでいいやと思っていたのだろうか。

須磨寺


須磨寺の御朱印
次は須磨駅から山陽電車で高速長田へ移動。長田駅から10分ほど西北の方へ歩く。メイン道路から少し中に入ったところに長田神社がある。
大きな道には面していないので、少し落ち着いた雰囲気がある。
長田神社も神功皇后の創祀であり、歴史ある神社である。
社殿は朱塗りで、昭和3年に建てられたものとのこと。

長田神社 社殿
長田神社の御朱印
次は高速神戸駅へ。駅を出てすぐのところに湊川神社がある。ここは楠公さんと呼ばれて親しまれており楠正成を御祭神とする。
境内には楠正成公の御墓所と御墓所を建立した徳川光圀公の銅像もある。
大きな、立派な神社である。

湊川神社 表門
湊川神社 社殿
湊川神社の御朱印
次は地下鉄のハーバーランド駅まで歩き、地下鉄の海岸線に乗る。和田岬駅で降りる。
駅の近くにある三石神社はこちらも神功皇后に縁があり、神功皇后が神占いをした儀式の地とのこと。

三石神社
三石神社の御朱印
三石神社のすぐ隣には和田神社があった。大きな鳥居もあり、立派である。
蛭子さんが流れ着いた場所であったり、平清盛が神戸港を作る際に厳島神社から観請したりと神戸ならではの由緒のある神社である。

和田神社 社殿
和田神社の御朱印
ここまで来て15時過ぎ。この日はこれで終了。




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2016年10月2日日曜日

三河国の寺社巡り(砥鹿神社~豊川稲荷~岡崎市内~笠寺)

尾張国の寺社を巡った日に豊川まで移動し、一泊した。
翌日豊川から電車で一駅、三河一宮まで行く。駅自体は無人駅であった。
駅から歩いて砥鹿神社まで行く。朝一で行ったので、神社のあちこちで神職の方が掃除などをしている。

砥鹿神社
砥鹿神社 社殿
本殿の隣にもう1つ社があり、えびす社と書いてあった。摂社としては結構大きい。扁額には二宮と書かれてあった。

砥鹿神社の御朱印
駅に戻り、豊川駅まで引き返す。
豊川駅から南東の方に少し行ったお寺に御朱印があるとの情報を見つけたので、行ってみる。
三明寺という。
小さいお寺ながら三重塔もある。御本尊は弁財天のようである。702年の創立ということで結構古い。

三明寺 三重塔

三明寺 本堂

三明寺の御朱印
次は豊川稲荷へ向かう。言わずと知れた大きなお寺である。境内は広く、たくさんのお堂と御朱印があった。

豊川稲荷 大本殿

豊川稲荷の御朱印
豊川稲荷を出て、参道を少し歩くと小さな薬師如来堂があった。ここでも御朱印をいただくことができた。

薬師如来堂の入り口
薬師如来堂

薬師如来堂の御朱印
駅に向かって歩き、今度は豊川進雄神社に寄る。進雄と書いてすさのおと読む。701年の創建なのでこちらも古い。

豊川進雄神社
豊川進雄神社 社殿
豊川進雄神社の御朱印
神社の隣にお寺があったので、寄ってみる。玄関先の屋外に石造りの仁王像が建っている。
徳城寺という。本堂にて御朱印を頼むと、本堂の中の机でおじいちゃんが御朱印を書いてくれ、書きながらいろいろ説明してくれる。
字を書く手が震えていておぼつかない感じなのでひやひやしながら見ているが、最後には朱で猿の画なぞ書いたりしている。これは申年だから書いているそうだ。「来年はじゃぁ鶏ですか?」と聞いてみると、「鶏はイラスト辞典でも買ってきて勉強しないといけないから難しいわ」なんて言っていた。境内に弘法大師の錫杖の井戸もあるということで、それも御朱印として用意していた。

徳城寺の御朱印

徳城寺の御朱印 (弘法錫杖井戸)

なぜか帰る時にどこかのお土産の日本酒の小瓶まで渡してくれた。

豊川を離れ名鉄で東岡崎に移動。六所神社に行ってみる。

本殿には急な階段を上る。残念ながら本殿は工事の囲いがされていてよく見えず。

小さな子供を連れてお詣りに来る家族連れが多かった。安産の神様だからだろう。

六所神社の山門
六所神社の御朱印
これから岡崎市内を何社か回る。次は乙川という大きな川を越えて徳王神社へ。徳王稲荷社と金刀比羅社を並べて書いてあった。

徳王神社

徳王神社の御朱印
御朱印に藤の花の印があるが、境内というか玄関先に大きな藤の木があった。

次は岡崎天満宮へ。この辺は人があまりいなくて静かなところであった。

岡崎天満宮
岡崎天満宮の御朱印
次は岡崎城方面に歩く。途中にお寺がいくつかあるので、寄れそうなところに寄ってみる。
随念寺。観音様と地蔵尊の札所になっている。ゆるやかな階段を上がって境内に入る。
御朱印をお願いすると、本堂の中でお待ちくださいとのことだったので、本堂に入らせていただく。

随念寺

随念寺 本堂
この随念寺は徳川家康が建てた寺だそうである。そもそも家康が岡崎の生まれというのもこの旅で初めて知った。
自分が住んできた中国地方とか関西はあまり徳川家と縁のある建物とかないから、身近に感じない。

随念寺の御朱印

さて、随念寺を出てさらに西に進み、岡崎城の方へ行く。途中から川沿いの道を歩き、菅生神社に寄る。
ここは西暦110年に日本武尊が東国平定の時に立ち寄り、縁があって社を作ったらしい。そのため岡崎最古の神社と由緒書きにある。すぐ隣にある岡崎城主の祈願所にもなっていたとのこと。

菅生神社

菅生神社の御朱印
隣にある岡崎城跡に行く。城にはあまり興味はないので、龍城神社に行く。

龍城神社

龍城神社の御朱印

ここからまた東岡崎の駅まで歩き名鉄に乗る。知立駅で降り、歩いて10分少々。總持寺に立ち寄る。總持寺は流汗不動というお不動さんがいるらしい。御朱印にも「流汗不動明王」と書かれてあった。他にも観音堂、愛染堂などいくつかのお堂があった。いくつかの札所になっているわりにはそれほど広くはなく感じる。

總持寺 山門
總持寺 本堂
總持寺の御朱印
總持寺から少し歩くと今度は知立神社がある。
境内が結構広く、一部は駐車場にもなっている。延喜式内社で古い神社である。三河国二宮でもあるらしい。
神社の隣には花菖蒲園があり、少しだけ花が咲いていた。

知立神社 鳥居

知立神社 社殿

知立神社の御朱印

駅に戻り、そろそろ時間切れになってきたけど、どこに行こうか。少し悩み笠寺に行くことにする。

本笠寺の駅で降り、少し歩いて笠寺観音へ。まあまあ大きなお寺である。近所の人が境内でのんびりしたりしていた。

笠寺観音 本堂
笠寺観音の御朱印
御朱印は御本尊の観音様以外に不動尊、七福神の一つとして恵比須神の御朱印もあった。

まだ少し時間があったので、本当の最後にすぐ隣にある泉増院に寄る。それほど大きくはない。

泉増院
泉増院 本堂
御朱印は2種類あり、せっかくなので両方いただいた。

泉増院の御朱印 (大日如来)

泉増院の御朱印 (玉照姫)
さて、時間も来たので、名古屋駅へ移動し、高速バスで大阪へ帰る。



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